里親募集 一旦終了します

金魚の里親募集は、何とか飼えそうな数に落ち着いたのでひとまず終了とさせていただきます。 …といいつつ、実はベタの稚魚がン百匹ほど生まれました。数え切れません(逝)近いうち金魚じゃなくベタの里親募集するかも知れません。

2009年4月7日火曜日

さよならダイちゃん

バレンタインだったか、その翌日だったか
ダイちゃんをお迎えしたのは…
まだ2ヶ月にもならないのに、もう別なお迎えが来てしまった。
写真 殆ど残ってないのよね。
まさかこんなに早くお別れが来るとは思ってなかったから。
これからもっとたくさん撮れると思ってたから。

ちょうどうちに来て1ヶ月ごろの写真
この時は元気にエサも食べていたのだけれど
ベアタンクだった底床に大磯をパラパラ敷いてみたら 気に入っていたようだったので
以前撤去した底床の五色石(?)を 底面フィルターとともに導入したので
石の間に入り込んでしまう土佐姫から浮上タイプのエサに変えたら
転覆とまでは行かないものの
浮き袋の調節がきかない感じになってしまい
力抜くとどうにも浮かんじゃって沈めなくなって困ってた時の写真。

その後 土佐姫だんご(当歳魚用しかなかったから水で練った)に変えて
元通り沈めるようになったんだけど
今にして思えばこのときも もう随分弱ってたのかも。

うちに来た当時の写真

ダンナいわく
「老衰じゃない?ヲレ最初に受けた印象は「おじいちゃん」だったよ」

言われてみれば、店員に「この子何歳ですか?」と聞いても
「まだまだ大きくなります!」と明後日な答えしか返ってこなかった。
(気に入ったんだから別にいいや としか思わなかったけど)
ベスやクロのようなぴんと張った印象はなく
身体も性格も どこかしらぼんやりした感じが漂ってはいた。

私はむしろ、いついってもそこにいたダイちゃんの
そんなところに愛着を感じて お店で顔をあわせるうちに
「この子連れて帰っちゃダメかなぁ?」と思うようになっていった。


勿論、ヒレ長さんが好きなのもあったけど。

1週間ほど前から 底にじっとしている事が多くなり
一日の大半を 水槽左下隅で過ごすようになり
気がついたら 真っ黒だったヒレがだんだん白っぽくなってきて
昨朝まで静かに佇んでいた 同じ場所で
横倒しになって 白くなったお腹をこちらに向けていて
慌てて隔離水槽を用意したけれど 間に合わなかった。

もっと早く隔離すればよかったのか?
寿命だったのなら 最期まで3匹一緒にいさせてあげたほうが良かった?
それとも ショップの広い水槽から
たった60cmの狭いところに連れてきたのが辛かった?
物言わぬ魚との付き合いは わからないことだらけだ


体表も 特別異常は見当たらず
特に息が荒い感じもなく
魂だけがゆっくりと抜けたように ダイちゃんは逝ってしまった


やっぱり 老衰だったのかな…


お腹まで真っ黒だったダイちゃんが
最期に見せた 白っぽい金色のお腹が目に焼きついて離れない


ダイちゃんが来てから ベスがクロをいじめなくなって
なんだか性格丸くなって 嬉しそうだったから
また2匹に戻った水槽が なんだか物悲しく感じる今日この頃。